日経平均株価予想(2018年5月25日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数、住宅価格指数、中古住宅販売件数)の予想がまちまち
  • 日本の経済指標(東京消費者物価指数)の予想が前回と同程度
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカ・北朝鮮首脳会談の先行き不透明
  • アメリカのトランプ政権が自動車輸入関税引き上げを検討
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高
  • 週末要因

今日の日経平均株価は22437.01、前日比-252.73(-1.11%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では中頃辺りで大きく下落し、後場では一時-300以上の下落幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高であったものの、円安一服気味であった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカのトランプ政権が自動車の輸入関税に関して最大25%の引き上げを検討しているとの報道により、【7203】トヨタ自動車など自動車関連を中心とした輸出関連株の下落が進み、日経平均株価が大きく下落する展開となりました。

後場は、トランプ大統領やその政権にかかわる要人発言を警戒してか、買いが限定的で、日経平均株価の下げ幅を維持するかのような展開でした。

トランプ政権による自動車輸入関税引き上げの検討で、輸出関連株に警戒感が出ている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月24日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのトランプ大統領による自動車輸入関税引き上げ検討の報道が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカ・北朝鮮の首脳会談開催延期の可能性があるこの時期に、自動車輸入関税引き上げの検討の報道が入るとは思いませんでした。

以前、自動車の輸入関税を引き上げるかどうかの提案は報道されていました。

現時点の輸入税2.5%から引き上げで最大25%まで検討している事には驚きです。

最大とはいえ25%って非常に大きいですよね。

そのためか、本日の相場では自動車関連株が軒並み下落してしまいました。

ここにきて、自動車輸入関税の件がリスクとして意識されつつあるように思います。

引き上げが大きかった場合、日本市場に大きく響く結果を齎すのではないでしょうか?

検討結果の報を聞くのが怖いですね。