予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(耐久財受注(速報値)(前月比 / (コア)前月比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- 中国の経済指標はなし
- アメリカのトランプ大統領がアメリカ・北朝鮮首脳会談を中止すると発表
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- 為替のドル円が1ドル109円台
- 円高
今日の日経平均株価は22450.79、前日比+13.78(+0.06%)でした。
株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では一時-100以上の下げ幅を見せた後、前日終値を挟んでの値動きを見せ、後場でも前場同様の値動きで、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安や円高であった事から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、アメリカ・北朝鮮首脳会談中止の報で北朝鮮を巡る地政学的リスクが警戒されたものの、円相場が多少回復した事から、日経平均株価が前日終値を挟んでの値動きを見せました。
後場は、今後のトランプ大統領をはじめとした要人発言など、先行き不透明感がある事から、日経平均株価が方向感のない上下する展開となりました。
トランプ政権による自動車輸入関税引き上げ検討や、アメリカ・北朝鮮首脳会談を巡って同大統領などの要人発言に対する警戒感から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
5月25日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・北朝鮮の首脳会談中止の発表があったものの、円相場の回復による下支えが予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。
アメリカ・北朝鮮首脳会談の開催延期かなぁ、と思っていましたが、中止が発表されましたね。
これにより、北朝鮮リスクが多少再燃した形となった模様です。
とはいえ、あのトランプ大統領ですから中止を覆す事も可能性として十分ありえますし、どのような突飛な発言を今後するのか分かったモノではないです。
日本にとっては、アメリカの自動車輸入課税検討がありますので、これについてもいつどのような発言があるのか分からないために警戒感があり、相場の重荷になっている模様です。
今後暫くは、トランプ大統領やその政権の発言等に左右される相場が続くかもしれませんね…。