日経平均株価予想(2018年5月29日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(雇用統計(完全失業率 / 有効求人倍率))の予想が少し良い
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカのトランプ大統領による北朝鮮との首脳会談予定日を変更していない旨の発言で緊張が緩和
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高気味
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は22481.09、前日比+30.30(+0.13%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では一時+100近い上げ幅を見せたものの、徐々に縮め、前日終値を挟んでの値動きとなり、後場でも前場同様の値動きを見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安であったものの、円安気味であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカのトランプ大統領による北朝鮮との首脳会談を目指すかのような旨の発言があった事を受け、円相場の回復もあった事から、日経平均株価が一時上昇したものの、円相場の一服や原油安、首脳会談の先行き不透明さなどが重しとなり、前日終値を挟んでの小動きに転じました。

後場は、材料もなく先行き不透明感が重荷となっている事から、日経平均株価が前場同様に方向感を欠く展開を見せました。

方向感を欠く相場が続いているものの、これといって目立った悪材料も無い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、首脳会談など先行き不透明感を持つ要因がちらほらあるものの、前日終値を挟んでの小動きから、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカのトランプ大統領が北朝鮮との首脳会談を「中止」すると発表したものの、次は開催予定日である「6/12実施」を検討する旨の発言をするなど、発言が二転三転している事から、先行き不透明感が否めない様相になっています。

これにより、投資家の売買判断がしにくくなり、結果として方向感を欠く相場になっているように見受けられます。

先週述べた、トランプ大統領の発言に左右される相場になってしまっています。

こうなっては、首脳会談開催予定日である6/12辺りまで様子見に徹するのも良いかもしれません。

身動きのとりづらい形になってしまっているのは、本当に困りものですね…。