日経平均株価予想(2018年5月30日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(S&Pケースシラー住宅価格指数、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(小売業販売額、百貨店・スーパー販売額)の予想が少し良い
  • イタリア・スペイン政情懸念から欧州政局に不安
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル108円台
  • 円高

今日の日経平均株価は22358.43、前日比-122.66(-0.55%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50近い小幅な下落から始まり、前場では荒れた値動きから、一時-200以上の下げ幅を見せ、後場では上下に荒れた値動きを見せつつ、大引け近くでは下げ幅を縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ休場であったものの、円高であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、イタリア・スペインなど欧州政局不安からリスクオフムードが出ており、時間外におけるアメリカ長期国債利回りの低下を受け、円高進行が嫌気され、日経平均株価が下落する展開になりました。

後場は、先行き不安材料が多いものの、下落してきた反動からか、日経平均株価が大引けに向けて下げ幅を縮める展開を見せました。

アメリカ・北朝鮮首脳会談、欧州や日本国内の政局不安の件により、ネガティブな材料で先行き不透明さが強い事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月29日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、イタリア・スペインなど欧州政局不安やアメリカ長期国債利回り低下が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

最近、外れが多いですね。

全くもって予想できてないです。

欧州政局不安で欧州関連株にリスクオフムードが出てきているようですね。

また、アメリカ長期国債利回りが低下した事により、これまで円安気味であった円相場が多少強く円高に傾いた事で、嫌気されているようです。

そして、アメリカ・北朝鮮首脳会談の先行き不透明感が払拭されない事もあってか、売買判断がしにくく、難しい相場になっているように思います。

ネガティブな材料が目立ってきているように見受けられ、下落局面になるかもしれませんね。

注意した方が良いのかもしれません。