日経平均株価予想(2018年6月1日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(個人所得、個人支出、PCEデフレータ(PCEデフレータ / PCEコアデフレータ)、新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、中古住宅販売制約指数)の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標(財新製造業PMI)の予想が少し良い
  • イタリア政情懸念が多少後退
  • 為替のドル円が1ドル108円台
  • 円高
  • 週末要因

今日の日経平均株価は22201.82、前日比+183.30(+0.83%)でした。

株価は、前場寄り付きは+150近い上昇から始まり、前場では多少上下に振れつつも上げ幅を維持し、後場では一段高を見せ、大引け直前で一時+200以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、イタリア政局懸念で状況が多少好転した事によるアメリカ株高を受け、日経平均株価も上昇する展開となりました。

後場は、懸念などの良くない状況が多少好転した事を受け、これまで大きく売られた事もあってか買戻しが進んだようで、日経平均株価が一段高の値動きを見せました。

イタリア政情不安の緩和でリスクオフムードが和らいだ事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月31日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、イタリア政情不安が多少後退した事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。

イタリア政情懸念が多少後退した事から、欧州政局不安も多少後退し、アメリカ・日本市場にも押し目買いや買戻しの流れか、株価が上昇しました。

とはいえ、依然としてイタリアやスペインなどの政情懸念がある事から、欧州政局には油断ができないと思います。

また、明日から6月に入りますし、アメリカ・北朝鮮首脳会談を巡る動きなどにも注意したい所です。

6月がどうなっていくか、注目ですね。