日経平均株価予想(2018年6月4日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(雇用統計(非農業部門雇用者数 / 失業率)、建設支出、ISM製造業景気指数)の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカがEUやカナダ、メキシコに対して追加関税発動を発表
  • 日銀が国債買入れオペ減額を発表
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安

今日の日経平均株価は22171.35、前日比-30.47(-0.14%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を縮めて+圏に浮上し、一時+100以上の上げ幅を見せ、後場では前日終値を挟んでの小動きとなり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株高だった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカの貿易戦争懸念から売りが先行していたものの、日銀の国債買入れオペ減額によって円相場が円安に進んだ事から、日経平均株価が上昇する流れとなりました。

後場は、アメリカの貿易戦争懸念や、雇用統計など重要な経済指標値の発表を控え、様子見ムードが広がり、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せました。

アメリカ雇用統計の予想値が良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

6月1日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計への様子見姿勢が考慮すべき予想から抜けていたため、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカ雇用統計の事を失念していました。

雇用統計の結果が良ければ、6月のFOMC政策金利発表にて恐らく利上げが行われると思われます。

利上げされるであろうとの憶測は以前からありましたので、市場の反応はビックリするほど強い影響は無いと考えられます。

利上げされれば、金利差拡大から円安に進むのではないかと予想されます。

ただ、あまりにも金利差が拡大するとなると、アメリカ市場に悪影響が出ることが嫌気されるため、注意が必要ですね。

今晩の雇用統計でどのような影響がアメリカ・日本市場に出るのか、期待と心配が入り混じりますね。