日経平均株価予想(2018年6月5日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(耐久財受注(確報値)(前月比 / (コア)前月比)、製造業新規受注)の予想が悪いかもしれない
  • 日本の経済指標(全世帯家計調査)の予想が良い
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安

今日の日経平均株価は22475.94、前日比+304.59(+1.37%)でした。

株価は、前場寄り付きは+200近い大幅上昇から始まり、前場ではさらに上昇し、後場では多少上下しつつも+300以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高、円安気味であった事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、先週発表されたアメリカ雇用統計やISM製造業景気指数が予想を上回る結果となり、アメリカ景気の良さを示した形となった事から、円安が進み、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、前場の流れを受けつつ、円安進行が好感され、日経平均株価が一段高となって+300以上の上げ幅を見せました。

アメリカ景気の良さが好感された事から、先行き不安も後退していると思われ、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月4日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、先週発表されたアメリカ雇用統計などが予想通り良かった事から、上昇の予想が当たりました。

アメリカ雇用統計やISM製造業景気指数といった重要な経済指標値が良かった事で、アメリカ景気の良さが好感されたようです。

これにより、6月のFOMC政策金利発表での利上げは確実に実施されるのではないかと考えます。

まぁ、織り込み済みの感も否めない事から、非常に大きな影響は出ないかもしれませんが…。

ただ、利上げによる影響で日本・アメリカの金利差拡大で差があまりにも大きくならないかだけが心配の種ですね。

何事もほどほどが良く、過度な値動きや金利差の発生は危険性を孕み、後々に影響が出るものです。

さて、今月のFOMC政策金利発表でどのような変化が訪れるでしょうかね?