日経平均株価予想(2018年6月11日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(卸売在庫(確報値))の予想が前回と同程度
  • 日本の経済指標(機械受注(前月比 / 前年比)、マネーストックM2)の予想が悪いかもしれない
  • 中国の経済指標(生産者物価指数、消費者物価指数)の予想が少し悪いかもしれない
  • G7首脳会議(サミット)
  • アメリカ・北朝鮮首脳会議(6/12)
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は22694.50、前日比-128.76(-0.56%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では+圏に浮上して一時+50以上の上げ幅を見せたものの、再び-圏に沈み、後場では下げ幅を拡げて-100以上の下げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高であったものの、円高が進み、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、円高が嫌気され、日経平均株価が下落したものの、メジャーSQ算出を無事通過した事から一時+圏に浮上するなど、上下に振れる展開となりました。

後場は、今週末及び来週の政治的重要イベントを控え、さらに週末要因もあってか、手仕舞い感が出ており、日経平均株価が徐々に下げ幅を拡げる展開が見られました。

来週の政治的重要イベントを控え、一旦の手仕舞い感もある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

6月8日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、政治的重要イベントや週末要因から、手仕舞い感が出る事を予想できなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

まぁ、日経平均株価がここ最近上昇していた事を考えると、一旦の手仕舞い売りにはなります。

ただ、それがやってくるタイミングがピンポイントで分からないですけどね。

今週末はG7首脳会議があり、来週はアメリカ・北朝鮮首脳会談を控えています。

G7首脳会議はどうなるか分かりませんが、アメリカ・北朝鮮首脳会議に関してはそれほど悪い方向に進む事はない、とそんな気がします。

あくまで直感ですけどね。

そして、来週はFOMC政策金利発表も控えていますから、要注意ですね。

政策金利の利上げが行われるかどうかですが、先日発表の雇用統計など経済指標値が良かった事から、おそらく行われるのではないかと考えています。

行われた場合はイベントを無事通過して安堵感などが広がると考えられますが、慎重に様子見したい所です。

来週はどうなるでしょうかね…。