日経平均株価予想(2018年6月14日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利
  • ECB(欧州中央銀行)政策金利(6/14)
  • 日銀政策金利(6/14~6/15)
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円安

今日の日経平均株価は22966.38、前日比+88.03(+0.38%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50未満の小幅上昇から始まり、前場では山なりに上げ幅を一時作り、後場では上げ幅を維持しつつ一時+100以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株安であったものの、円安気味であった事から、日経平均株価が小幅上昇で始まりました。

前場は、前日のアメリカ・北朝鮮首脳会談を無事通過した事、円安気味になっている事や今晩FOMC政策金利発表を控えている事から、日経平均株価が小高い山を作るかのような値動きが見られました。

後場は、円安が一服した事もあってか、日経平均株価が上げ幅を維持する展開が見られました。

FOMC政策金利発表で金利が上昇する事が予想される事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月13日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・北朝鮮首脳会談が無事通過した事やFOMC政策金利発表を控えての動向が予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。

アメリカ・北朝鮮首脳会談の会談内容は目新しいものではなく、インパクトに欠ける内容ではあったものの、無難に終わった事が良かったですね。

そして、今晩はFOMC政策金利発表が控えています。

これまでのアメリカ雇用統計など経済指標値が良かった事を踏まえると、利上げが行われる可能性が非常に高いと考えられます。

利上げの上下限値どちらも0.25%ほどの上昇と予想されているようです。

今回の利上げは以前から行われる事が予想されている事から、織り込み済みの反応が出やすいかもしれません。

インパクトに欠ける結果になるかもしれませんが、予想通り上がってくれる方が良い事ですから、そうなってほしいものです。

ただ、ECBや日銀政策金利も明日以降に控えている事から、FOMC政策金利の影響が良くても、本格的な値動きはこの2つのイベントを無事通過するまでは期待できないかもしれませんね。