日経平均株価予想(2018年6月20日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数、住宅建築許可件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカが中国に対してさらに10%の輸入関税上乗せ検討を警告
  • アメリカ・中国間貿易戦争の激化懸念
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は22278.48、前日比-401.85(-1.77%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場では途中まで下げ幅を維持していたものの、前引けに近づくと下げ幅を拡げ、後場では大引けに向けて下げ幅をさらに拡げ、-400以上の大幅下落となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安で円高もあった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、前日アメリカのトランプ大統領が中国への追加関税の検討を警告した事から、貿易戦争への警戒感が強まり、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、前場の影響を受け、円相場の悪化で投資家心理が悪化し、日経平均株価がさらに下げ幅を拡げる展開が見られました。

アメリカ・中国間のさらなる貿易戦争激化の懸念に投資家心理が悪化している事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月19日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・中国間貿易戦争激化の懸念で投資家心理の悪化が予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

アメリカの輸入関税導入に対し、中国も同規模関税による対抗措置を示した事から、アメリカはさらに追加関税を検討する警告を出したようです。

これにより、2国間の貿易戦争激化の懸念が強まり、貿易関連の銘柄を中心に、日経平均株価が大幅下落を招いているようですね。

2国間の売り言葉に買い言葉の様相になっており、この懸念がどのように収束に向かうのか気になる所です。

長く続くようであれば、買いが細り、リスク回避の売りが増えるわけですから、日本市場の下落も続きそうな気がします。

どうなるんでしょうかね、これ…。

さて、話は変わって、本日【4385】メルカリがマザーズに上場しました。

ただ、上記のように貿易戦争懸念がある事から、それほど買いに集まる動向は強くなかったようですね。

そのため、上々初日では初値が付かないだろうと予想していましたが、付きましたね。

市場全体が良ければ、初日で初値が付く事はなかったのではないか、と思います。

まぁ、何はともあれ、注目されていたメルカリに明日以降買いが向かうのかどうか、楽しみです。