日経平均株価予想(2018年6月21日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(経常収支、中古住宅販売件数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカ・中国間の貿易戦争懸念で警戒感
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は22555.43、前日比+276.95(+1.24%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50ほどの上昇から始まり、前場では-圏に沈み込んで一時-100以上の下げ幅を見せたものの、前引けに近づくと+圏に浮上し、後場では大引けに向けて徐々に上げ幅を拡げていき、一時+300以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株安であったものの、多少円安気味であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカ・中国間の貿易戦争懸念が広まっている事から、日経平均株価が一時-圏に沈んだものの、円安気味になった事から、下げ渋って+圏に浮上する展開となりました。

後場は、冴えない中国市場の株価が持ち直してきた事や円安気味に進んた事が好感されたようで、日経平均株価が上げ幅を拡げる展開が見られました。

アメリカ・中国間の貿易戦争懸念があるものの、中国市場が持ち直してきた事などから、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月20日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・中国間の貿易戦争懸念がある中、予想外にも中国市場が持ち直し、円安基調になった事から、下落の予想が当たりませんでした。

アメリカ・中国間の懸念は警戒されているものの、続落を招くほどの影響力はないのかもしれません。

下落すれば、押し目買いが入りますから、株価が下げ渋るのは当然ですし、ここで円高が一服して円安基調を見せた事から、過度な警戒をしなくても良いような、そんな気がします。

ただ、これからこの2国間の貿易状況がどうなるか分かりませんし、両国の要人発言で市場がかき回される事が考えられますから、慎重姿勢や様子見ムードがちらほら見受けられるかもしれません。

今後、貿易摩擦懸念を巡る情報に振り回されるかもしれませんね…。