予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標(景気動向指数(確報値)(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想が前回と同程度かもしれない
- 中国の経済指標はなし
- アメリカ・中国間の貿易戦争懸念で警戒感
- 為替のドル円が1ドル110円台
- 円高気味
今日の日経平均株価は22516.83、前日比-176.21(-0.78%)でした。
株価は、前場寄り付きは-200以上の大幅下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-250以上の下げ幅を見せたものの、前引けに向けて上下しつつも多少下げ幅を縮め、後場ではすぐに下げ幅を再び拡げたものの、大引けに向けては下げ幅を徐々に縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安かつ円高気味であった事から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。
前場は、アメリカ・中国間貿易摩擦への警戒感から、自動車販売に打撃を受けるのではないかとの見方が出たようで、【7203】トヨタなど自動車や輸出関連株などの下落で、日経平均株価が下落したものの、円高の一服感から、日経平均株価が徐々に下げ幅を縮める流れが見られました。
後場は、前場の流れを受け継ぎ、日経平均株価が前場同様軟調な推移となりました。
アメリカ・中国間の貿易摩擦・悪化やその懸念による相場への影響が懸念されているものの、下落が進む節が見られない事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
6月22日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカの鉄鋼・アルミ製品の輸入制限の適用除外による良い影響が相場に現れると予想していましたが、上昇の予想が当たりませんでした。
予想するのは、なかなかに難しいですね。
特に、円相場を読むのが難しいように思います。
為替はありとあらゆる通貨と直接・関節的を問わずシーソーのように価値を変動させているようですから、読み難いです。
さて、アメリカ・中国間の貿易戦争・摩擦の件ですが、その懸念でポジション調整の売りが出やすくなっているようです。
貿易戦争・摩擦の件により、欧州ドイツの自動車メーカー、ダイムラー社は中国における自動車販売減少を理由として、利益予想を下方修正したようです。
この話が発表された事により、日本国内の自動車メーカーなど輸出関連株に懸念が出てきたようです。
うーん、あまり宜しくない流れに向かって欲しくはないのですが、どうなるでしょうかね?