日経平均株価予想(2018年6月26日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • トランプ政権が中国資本25%以上の企業につきアメリカのハイテク企業の投資・買収制限を検討
  • アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念で警戒感
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は22338.15、前日比-178.68(-0.79%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では-圏に沈んで徐々に下げ幅を拡げ、後場では前場よりもさらに下げ幅を大引けに向けて拡げていき、一時-200以上の下げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前週末アメリカ株高であったものの、多少円高気味であった事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、アメリカのトランプ政権による投資制限検討の報道により、中国との貿易摩擦に警戒感が強まり、円高も進んだ事から、日経平均株価が前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、前場の流れを受け継ぎ、貿易摩擦懸念のさらなる強まりからか円高が進み、それに伴ってリスク回避の売りも進んだためか、日経平均株価が前場よりもさらに下落しました。

アメリカ・中国間の貿易摩擦・悪化やその懸念による相場への影響が懸念され、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月25日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・トランプ政権からの「投資制限の検討」の報道が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカの中国に対する牽制ともとれる報道の影響からか、貿易摩擦懸念が強まっているようですね。

2国間で売り言葉に買い言葉の様相を呈している事から、このような対立が今後も続くのではないかと思われます。

そうなれば、2国間の要人発言・動向を警戒してか、押し目買いなども細りやすく、リスク回避の面から売られやすい状況にあるのではないかと考えられます。

この2国間の貿易が落ち着くまでは様子見が良いのかもしれませんね。

ところで、本日マザーズ市場が大きく下落していますが、これはIPOとして7/10上場予定の【7806】MTGが関係しているかもしれません。

要は、【4385】メルカリの時と同様でMTG株購入のための資金調達の影響かもしれないそうです。

MTGの時価総額規模がそこそこ大きいとの話があり、現在行われているサッカーW杯の観点からも注目を集めているようです。

メルカリ上場時はあまり振るわなかった感じがしましたが、MTGではどうでしょうかね?