予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(S&Pケースシラー住宅価格指数、CB消費者信頼感指数)の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 中国の経済指標はなし
- アメリカとの通商政策を巡る先行き懸念
- アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念で警戒感
- 為替のドル円が1ドル109円台
- 円高気味
今日の日経平均株価は22342.00、前日比+3.85(+0.02%)でした。
株価は、前場寄り付きは-150以上の下落から始まり、前場では一時-200以上の下げ幅を見せたものの、その後は下げ幅を大きく縮め、後場では+圏に浮上し、前日終値を挟んでの小動きとなり、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株安であった事から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、アメリカ大幅株安と通商政策の先行き懸念から、日経平均株価が下げ幅を拡げたものの、一時的にドル円が下げ渋る値動きを見せた事から、日経平均株価の下げ幅を大きく縮める場面が見られました。
後場は、前場の下げを踏まえた、自律反発を狙った買いが進んだようで、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せるまでに回復しました。
アメリカ・中国間の貿易摩擦・悪化やアメリカとの通商政策の先行きが懸念されるものの、買いが進んだ事を考慮すると、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
6月26日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、貿易摩擦などいくつかの先行き懸念がある中、予想外の自律反発であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
前場は下落していたものの、徐々に盛り返す流れを見せるとは思いませんでした。
アメリカとの通商政策の先行きに懸念が出ている中で、自律反発が起きたようですから、ビックリです。
アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念に加え、上記のような懸念が強まれば、買いが細りそうなものなんですが…。
どうやら、日経平均株価の75日移動平均線が下げ渋りを見せた事により、自律反発を狙った買いが進んだのではないかと見られているようです。
ですが、依然としてアメリカ・中国間の動向に揺さぶられるような相場ですから、今後がどうなるか予想しにくいです。
読み解くのが難しい相場が続きますね…。