日経平均株価予想(2018年6月28日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(卸売在庫(速報値)、耐久財受注(速報値)(前月比 / (コア)前月比)、中古住宅販売件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(小売業販売額、百貨店・スーパー販売額)の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカとの通商政策を巡る先行き懸念
  • アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念で警戒感
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は22271.77、前日比-70.23(-0.31%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げて一時-100以上の下げ幅となり、後場では下げ幅を縮めて前日終値に接近したものの、大引けに向けて再び下げ幅を拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、本日6月の配当権利落ち日である事から下げ圧力の影響があり、円高もあってか、日経平均株価が前引けに向けて下げ幅を拡げる場面が見られました。

後場は、前場売られた事に対する買戻しとの見方から、日経平均株価が一時前日終値に迫るほど下げ幅を縮める場面がありました。

アメリカ・中国間の貿易摩擦・悪化やアメリカとの通商政策の先行きが依然として懸念されるものの、6月配当権利落ち日を超えた事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月27日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、6月配当権利落ち日の影響を失念していた事から、上昇の予想が当たりませんでした。

6月の配当権利落ち日の事をすっかり忘れていました。

まぁ、失念していたとしても、アメリカ・中国間の貿易摩擦や通商政策への先行き懸念が依然として燻っている状況です。

元々予想が難しい相場だと思われます。

様子見ムードの中、短期筋による売買が中心の動きらしく、手がかりに乏しいようです。

しばらくは、様子見が良いのかもしれませんね。