予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が悪い
- 日本の指標(国際収支ー経常収支、国際収支ー貿易収支)の予想が悪い
- ウクライナ情勢の懸念がある
- オプションSQ(特別清算指数)を明日に控えている
今日の日経平均株価は、前日比で+72.58でした。
株価は、前場寄り付きから小さな-で始まり、その後は徐々に下げ幅を広げていましたが、大引けに近づくと大きく高騰し、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、ウクライナ情勢などの地政学的リスクの懸念などから為替のドル円が弱含み、それらによる売り続いていたが、午後2時頃に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革に関して報道がなされると先物に買い戻しが入り、+に転じた模様です。
このGPIFの報道内容は、「GPIFの運用改革は、焦点となっている日本株への配分を20%超に増やすことを想定し、9月末にかけ調整を本格化させる見通し」、なのだそうです。
明日は、オプションSQ算出など売り圧力がかかりやすいですが、日本市場が本日のGPIFの報道から、来週に向けて大引け付近で+になる可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
今日は、日経平均株価が予想通りに徐々に下がっていましたが、まさかGPIFの報道が入って上がるとは思ってもみませんでした。
オプションSQ算出が明日に控えるというタイミングでGPIFの報道がなされたのは、連続的な下落調子にあった日経平均株価を来週から上昇させたい思惑があるのかな、と勘繰っています。
折角15000円台になった株価が14000円台に突入するとなると、大きな失望を招き、さらなる下落を招きかねないための対抗策なのかもしれません。
そうなると、明日および来週は上昇する気配になるやもしれません。
ま、慎重にいきたいところです。