予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が横ばいで変わらない
- ウクライナとロシアの大統領による停戦に向けた会談があり、地政学的リスクの緊張が高まっている
- 連日高騰による過熱感がある
今日の日経平均株価は、前日比で-92.03でした。
株価は、前場寄り付きは小さな-で始まり、その後は大きく下落し、後場ではそのままヨコヨコの動きになり、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、商いが依然として少ない印象を受け、下値は堅いものの、消費増税後の国内経済の先行きにも不透明感が残っており、上値を追えるムードにはなっていない模様です。
また、本日は日経平均株価が15600円付近での上値の重さや地政学リスク(特に上記のウクライナとロシアの会談)が意識され、先物にポジション調整的な売りが出ていたようです。
為替もドル円で104円台でしたが、103円台になっており、警戒ムードが出ています。
最も警戒されている上記の会談(26日)については、NHKのNEWSWEBによると、停戦に向けての双方の主張する条件には隔たりが大きく、妥協による早期合意は難しいのではないかとも思えます。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月26日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れました。
日経平均株価の連騰による過熱感とウクライナとロシアの停戦に向けた大統領会談に対する警戒感がすごく出ていました。
ただ、このような警戒感むき出しの状況にも関わらず、下げが日経先物などを含め、100前後ほどしか下落を見せなかったのには以外でした。
どうも、底堅い状況は依然としてあるようで、危機感をあおられるような報道などが入らない限りは大きな下落に繋がらないように思えます。
大きな下落を誘うのは、連騰などの市場や相場の過熱感よりも、各地で起こっている軍事的衝突などの地政学的リスク(特にウクライナとロシア間)でしょうね。
それが小康状態になれば、底堅い今ならば上がる可能性が大きいと予想できます。
逆にひどくなると、材料に欠ける今、過熱感も手伝って、あっという間に急落になる可能性も小さいながら否定できません。
9月も間近なので、よりよい方向に経済が進むことを願っています。