株式投資、とりわけ売買取引きしやすい国内株の現物取引における話をします。
国内株、現物取引や順張りなどの金融用語についての説明はここではしません。
Google先生にお尋ねしてみれば分かることですからね(所謂、ググれ!ってやつです)。
そして、一番大事な事ですが、儲かる『かもしれない』の話ですので、妄信または盲目的にこの話を信じてはいけません。
世の中に絶対的な方法は恐らく存在しませんし、もし絶対的方法を扱えるなら、それはもう人ではなく、化け物、神や悪魔の領域です。
半信半疑かつ参考の1つ程度に読んでもらえたらと考えています。
では、話を以下にします。
株式投資といったら、取引の形態としてデイトレードが多いように思います。
そのデイトレードですが、以下のような条件に合うソフトウェアおよび株で売買取引を適切に行うと順張りという方法で儲かるかもしれません。
- 株式情報の取得にリアルタイム性が高い専用の株式トレーディングソフトウェア
- 十分な通信速度が保てる通信回線環境
- その日の値上がり率ランキングの上位30位までに入っている株
- 値上がり率ランキングに顔を出していることが多い株
- 市場が始まる朝9:00~9:15に上がりやすい傾向にある株
- 日経225、先物、CFDや為替が上昇または安定した傾向にある事
上記の1と2はトレードを行う環境、3~5は売買する株の選出、6は市場の動向といった6つの条件です。
上から順に説明をします。
1は、株の値がリアルタイムに取得できることが鍵ですし、3の値上がりランキングがリアルタイムで取得できる専用ソフトウェアであれば、何でもよいと思います。
Webブラウザ上で売買処理はできますが、ブラウザ上で行うのはリアルタイム性に欠けますし、何よりも専用ソフトウェアと比較して、情報収集および分析機能に欠けますから、ブラウザ上での取引はお勧めしません。
2は、いわずもがなです。
アパート、マンションなどの集合住宅にお住まいの方は、通信回線の形態がVDSLなどであった場合、接続状態が不安定になる場合がありますので、注意が必要かと思います。
3は、値上がり率ランキングが上位30位以内にある株はその日の人気株ですので、ストップ高もしくは大きな値上がりをしやすい株がいます。
勿論、最初は値上がりランキングにいたのに、あっという間に下落の一途を辿る株もありますので、値上がり方が異常な感じの株は避けた方がいいと思います。
また、値上がりが大きすぎて、ストップ高に近い株なども急落することがあるので注意です。
狙うならば、その日の朝9:00時点で+5~+15ほどでまだ伸び代がある株を狙うのがいいと思います。
所謂、順張りという方法です。
4は、半年ほど色々な株の値動きを過去データも含めて見て回るとわかってくると思います。
例えば、『このA社の株は2~3か月単位でランキングに顔を出している』、といった気づきです。
これに気づけば、株の動向において予測がつけやすくなります。
これは経験ですので、いろんな株の値動きを見回って経験を積むしかありません。
これがわかるようになると、デイトレードといった短期取引ではなく、スイングトレードといった少し長い期間のトレードにも目を向けられるようになるかと思います。
5は、朝9:00~9:15ほどの時間帯に株の値が上がりやすいということです。
値上がり率ランキング30位以内にいる株は、朝は値上がりしていることが多く、また数分の間に値が上下しながら上がり続けるものもちらほらあります。
その上がっている最中の株を買って、買った値から+1円でも多く上がった状態で売れば株数によっては利益になります。
しかし、長く持ちすぎている株は下落して損する事が多いので、上がっている最中に+が数円~十数円程度でたら、指値ではなく成行または逆指値で売ってしまうというのが望ましいです。
『頭と尻尾はくれてやれ!』という名言があるくらいですから。
6は、市場の動向が株価に影響するから注意が必要です。
日経225、先物、CFD、為替の値動きは、株価に影響が出やすいからです。
例えば、先物で大きな売りが出て下落すると、日経225も同様に下落し、自分の持ち株の株価が下落する、といった流れになります。
しかも、面倒なことに、日経225や先物の株価が回復したとしても、個別の株価は同じように回復するかといえばせず、停滞するかそのままズルズルと下落することが多いように感じます。
市場の株価が1日の朝から上昇し続けている場合、個別の株価も値上がりしやすいと思われます。
上記の1~6がデイトレードを行う際の儲かるかもしれない方法です。
1~6について説明しましたが、色々具体性に欠ける内容ですし、尻切れトンボのような感じがいなめませんね。
なので、これから少しずつですが、具体的な方法を記事にしていけたらと思っています。
終わりに…
口を酸っぱくして言っておきますが、あくまで私自身の個人的な主観や経験に基づく方法論であり、これでデイトレードを行って必ず儲かるとは絶対に考えないでください。