予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))が悪くない
- 明日の内閣改造への期待
- 9/4の日本銀行(日銀)の金融政策決定会合への期待
- 海外投資家勢の買いへの期待
今日の日経平均株価は、前日比で+192.00でした。
株価は、前場寄り付きから小さな+で始まり、その後は急激に上昇が見られ、後場直後は一時+200以上になり、その後は大引けに向買いながら下がり、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、円安基調になったため、輸出株や先物が買われ、さらに今回の内閣改造人事でGPIFに関わる塩崎氏の厚生労働相入閣報道もあってか、その後に大きく上昇した模様です。
高値圏になった後は、材料難の状態から様子見ムードになったようで、もみあいが見られ、利益確定売りによる株価の下落が少し伺えました。
今回の内閣改造への期待感が非常に高く、為替も円安になっているため、市場は非常に好感が持てる状況になってきています。
ただ、今日は東証1部へ資金が大きく流れたためだと思われますが、マザーズ指数やJASDAQ平均が反落しました。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
9月2日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
また当たりです。
本日の日経平均株価が、一気に上昇しました。
やはり今週の目玉である、内閣改造や金融政策決定会合が株価上昇を引っ張る材料になっていると言えます。
円安基調に加え、GPIF絡みで塩崎氏入閣は非常に良いニュースかと思います。
今日の株価の上がりから、5日と25日の移動平均線によるデッドクロス(GD)は作られないようですね。
このままGDを作らずに、さらに先高を目指す格好になるかもしれません。
ただ、9/4までは目先の材料があるのですが、週末は別段大きな材料があるわけでもないので、過熱感も相まって株価が下落する可能性があります。
政策方針関連で政府または日銀どちらでも良いので、将来性のある材料を暗に仄めかしてくれたら、その先もしばらくは上がる傾向になるのではと考えます。
ま、そんなに甘くはないでしょうけど、何かしらの材料を期待しないで待つこととしましょう。