予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数)の予想のほどんどが前回より悪い
- 為替のドル円が1ドル108円台になっている
- イギリスのスコットランド独立を巡る住民投票(結果は日本時間の明日の午後までに公表される模様)がある
今日の日経平均株価は、前日比で+178.90でした。
株価は、前場寄り付きから大きな+で始まり、ヨコヨコしながら、前場中で1段、さらに後場に1段高になり、大引けに向けて少し下がりましたが、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、FOMC政策金利発表後の円安を受けて、主力株が買われる展開になり、大引け前でも売りが出にくい様相を呈しているそうで、現時点でのポジション調整を考えている投資家は少ないのではないか、と考えられます。
しかし、明日は上記にもあるようにスコットランド独立を巡る投票があるので、大きくは上がらずに様子見ムードでしょう。
私は、独立しないであろうと予想しています。
そもそも、スコットランド独立についても現時点でそうするメリットがあるのか疑問です。
むしろネットやテレビなどで関連情報を見る限りはデメリット(貨幣、ユーロ圏、国家運営など)の方が大きい気がします…。
スコットランドが独立しなければ、世界経済としては安定方向に捉えられますので、様子見ムードが解けて+に転じるのではないかと思います。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
9月18日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
FOMCの声明を受けて、ドル円が108円台に上がりました。
そして、それに伴って日経平均株価も上昇して、とうとう16000円台に到達です。
1ドル108円台なんて予想してませんでしたが、このままですと110円台もありうるかと…。
ただ、ここまで行くと過熱感が恐ろしくなってきています。
それに為替が異様に上昇し続けるのも、貿易の観点からは宜しくありませんからね。
上がりすぎるようなら、どこかで調整されると思いますが…。
次の注目はスコットランド独立投票の件に移りましたし、明日の午後までにはどうなるかですね。
投票の予想ではかなり拮抗しているとかで…。
ただ、上記にも述べたように、独立してもあまりメリットが見えません。
むしろ不安予想を多分に含んでいるし、国を運営するなんてのは膨大な資金と人材、そして時間が入りますから、独立がなったらなったで、その後はかなり大変だと思いますよ。
はてさて、どうなることやら…。