予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、製造業受注(前月比))の予想が昨日のADP民間雇用者数が良かった事を考慮すると良いが、製造業受注の予想は悪い
- 欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表がある
- ADP民間雇用者数の結果を受けて、9/3のアメリカの雇用統計に向けて利益確定売りが出やすい
- 為替のドル円が一時1ドル108円台に下落した
- 香港の暴動が継続中である
今日の日経平均株価は、前日比で-420.26でした。
株価は、前場寄り付きから大きな-で始まり、その後も徐々に下落し、最終的には大きな下落幅となり、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、今回のADP民間雇用者数の結果が予想よりも良かったため、緊縮政策の前倒しへの警戒売りが大きく出たようで、NYダウは大きく下落し、それが日本市場にも波及した模様です。
さらに、香港の暴動や今後にECB政策金利発表やアメリカ雇用統計が控えているため、さらなる下落への警戒から、先物売りが裁定解消売りを誘発し、信用取引の追証発生への懸念から連鎖的な下げに繋がったようです。
今回のADP民間雇用者数が良かった事が引き金になって、大きな下落を招いたようです。
来週の1~3日間ぐらいまで、下落基調で乱高下するような地合いの予感がします。
なので、明日の日経平均株価は-の予想です。
10月2日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
今回は日経平均株価が大幅下落を迎えたため、予想が当たっても何だか嬉しくありません。
なぜなら、持ち株が軒並み下落して含み損が大きいからです、トホホ…。
ただ、今までずっと上昇基調でドル円が1ドル110円台の節目に到達した大きな過熱感を考えると、一旦大きく冷却されて下落するのがいいのかもしれません。
今回の下落は、ADP民間雇用者数が良かった事によって緊縮政策実施前倒しの件が現実味を帯びてきた事が原因です。
また、雇用統計も控えており、ADP民間雇用者数が良かったのなら、雇用統計も然りなので、さらなる下落になるやもしれません。
ただ、あまりにも下がりすぎるようだった場合は、日本に限っては日銀や政府が何かしら対策してくれるだろうと思っています。
この勢いで下がると、株価14000円台に入りかねないですからね。
できることなら、冷却は今日の大きな下がりで終わってほしいかなと切に願っています。