10月21日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目6)

以下の点で+になると予想します。

  • アメリカの指標が無い
  • アメリカ市場における景気懸念の一時後退と日本市場の大幅下落によって、短期的な反騰が続く可能性がある

今日の日経平均株価は、前日比で+578.72でした。

株価は、前場寄り付きから大幅反騰を迎え、その後は大引けまで直線的になだらかに上昇し続け、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、アメリカの企業決算が良かったこと、アメリカの予想を上回る指標結果から景気懸念が一時後退したこと、そして日経平均は売られ過ぎの反動により、大きな買いが続いた模様です。

この大幅上昇により、日経平均株価は14500円台から15100円台まで回復しました。

為替のドル円も1ドル107円台に回復しました。

景気減速の懸念が一時的とはいえ後退したのが非常に大きい所です。

そして、本日はアメリカの重要指標の発表がありませんので、アメリカ市場も安定しやすく、そしてそれに連られて、明日の日本市場も上昇しやすいと思われます。

そうなると、明日の日経平均株価の上がりは今日の半分ほどもないかもしれませんが、さらに上がる可能性があります。

なので、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月20日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価の上がりは今年最高の上げ幅だそうです。

このまま、一気に回復することはせずに、徐々に回復していってほしいです。

株価が一気に上がると、大きな売りが出てしまい、乱高下する相場になりがちですからね。

それよりも、安倍内閣の女性閣僚2人がある問題から辞任または辞任意向を示す形となり、安倍政権が躓いた格好になりました。

この様子では、消費増税10%実施の是非は恐らく非に軍配が上がる事になるのではないかと予想します。

日本の景気動向を示す様々な指標も悪くなっている中、国民に対して立場が悪くなっている事を踏まえると、消費増税といった事を無理にすれば、政権が崩壊する可能性があります。

政権を崩壊させうる要因を作ってまで、消費増税実施はしないでしょう。

さて、エボラ関連銘柄の熱はどうも一旦冷却されるような雰囲気で、本日はストップ安になってしまいました。

そして、情報・通信業の関連銘柄がストップ高になるなど目を引いています。

【3667】enish、【3692】FFRI、【9424】日本通信、【9425】日本テレホン、【3841】ジーダットなどです。

本日から日経平均株価の上昇へ向けての転換期かもしれないことから、エボラ関連から別種の銘柄へ資金や注目が移るでしょう。

とりあえずの目の前の注目株として、大きく値を下げ、ストップ高になった情報・通信業関連の銘柄でしょう。

明日も面白い相場を期待しています。