予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
以下の点で+になると予想します。
- 日本銀行(日銀)のETF買い入れによる株価や指数の下支え期待が強い
- 消費増税実行の可否を前にして、衆議院解散報道などを手掛かりとした短期筋の先物買いが見受けられる模様
- 12月のクリスマスラリーへの期待から買いが入りやすい(アノマリー)
- 経平均株価が再度17000円を越えて大引け
- アメリカの重要指標はなし
今日の日経平均株価は、前日比で+343.58でした。
株価は、前場寄り付きから+で始まり、上下にもみ合いながら前引けを迎え、後場が始まると、大きな山のような形で徐々に上昇し、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、朝は買いを進める海外勢、日銀のETF買い、GPIFの運用比率見直しに伴う買いといった先高期待、前日の下落に対する反発などから、株価は上昇したようです。
また、後場ではコールに大きな買いが入ったようで、先物主導で株価が大引けまで大きく上昇した模様です。
為替のドル円は1ドル114円台から115円台となりました。
本日発表された、日本の収支に関する指標結果も良かったようです。
株価の上昇に対して過熱感が大きくなっているものの、上記のような先高期待の材料が多いため、リスク選好の傾向が大きいように思われます。
なので、明日の日経平均株価は+の予想です。
11月11日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、日経平均株価が上昇すると思っていたら、予想外の大幅上昇が後場に発生しました。
他にも、今後の株価を上昇させるような材料や期待の姿が徐々に見え始めてきたように思います。
ただ、これまで急激に株価が上昇したために過熱感は大きく、2013年5月に発生した連日の大幅下落の頃の過熱感の状態に近づいているようです。
過熱感を意識させずに株価が上昇すると嬉しいのですが、過熱感はどうしてもついて回るので、調整するべき時には多少大きい下落であっても調整はするべきだと思います。
それが、今回の大きな上昇トレンド中に適切に行われるのか注視したいです。
あの5月には巻き込まれて、大損しましたからね。
あれの二の舞だけは勘弁してほしいです。
過熱感がある時は、深追いはしない事、これは身に染みて大事です。