予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
以下の点で-になると予想します。
- 日本の指標(機械受注(前月比/前年比)、鉱工業生産(確報値)(前月比/前年比))の予想が悪い
- 消費増税実行の可否を前にして、衆議院解散報道などを手掛かりとした短期筋の先物買いや利益確定売りによる乱高下が見受けられる
- アメリカの重要指標はなし
- 今週末はSQ算出日
今日の日経平均株価は、前日比で+72.94でした。
株価は、前場寄り付きから+で始まり、上下しながら大きく上昇し、株価が一時17400円を超え、その後前引け手前で下落し、後場が始まるとまた上昇し、再び17400円台となり、その後は大引けまで徐々に下落して、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、朝は目立った材料がないが、世界的なリスクオンの流れで先物主導で買いが入った事、消費増税延期報道などによる経済立て直しへの期待から、株価は上昇していったようです。
また、後場では株価が17300円以上であったことの過熱感からか、先物主導で売りが出やすい状況だったようで、その後は徐々に下落していった模様です。
為替のドル円は1ドル115円台から一時116円台となり、その後は115円台に戻りました。
どうも、先高感は強くあるようですが、過熱感への警戒から利益確定売りが進んでいる模様です。
また、今週末はSQ算出日になるため、下落しやすい可能性があります。
なので、明日の日経平均株価は-の予想です。
11月12日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、日経平均株価が大きく上昇したにも関わらず、後場では下落し、小さな+で終わりましたので、利益確定売りに圧されやすい局面になったかなと警戒します。
ただ、リスクオンの傾向は続くでしょうから、大きく下落したとしても、過熱感を取るための一過性の下落となりやすいでしょうね。
下落が続くといったことは起きないでしょうが、大口による売買が激しくなるため、乱高下しやすくはなるでしょう。
それに、大幅に下落した場合は日銀の追加金融緩和策により、下落もそこそこに抑えられる期待と安堵があります。
また、現在の焦点は消費増税の可否をめぐる衆議院解散総選挙実施の可否でしょう。
選挙をするとなった場合は株高円安になるそうですし、ならなかったとしても過熱感が取れる程度の下落で済むのではないかと考えます。
とりあえず、直前の注目は総選挙実施の可否報道でしょうね。
政治関連の報道に注視していきたい所です。