予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、輸入物価指数(前月比/前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が総じて少し良い
- 日本の指標(四半期GDP(速報値)(前期比/前期比年率)、四半期GDPデフレーター(速報値)(前年比))の予想が総じて良い
- 衆議院解散選挙実施の見通し
- SQ算出値が『幻のSQ』となる
今日の日経平均株価は、前日比で+98.04でした。
株価は、前場寄り付きは+で始まり、乱高下しながら-圏へ一旦下落して前引けを迎えたものの、後場が始まって中盤に差し掛かると一気に上昇して+圏に出てきて、そのまま上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、朝は前日のアメリカ株高や円安基調、日本株の先高期待感から主力株に買いがありましたが、その後は本日が週末ということもあり、利益確定売りが出やすく、さらに過熱感への警戒から様子見ムードで、上値が重い状況とのことです。
また、朝方に『幻のSQ』と呼ばれる、現物の日経平均株価がSQ算出値に届いていない事が分かったため、翌週の上値が重くなることも懸念されているようです。
後場では、中盤から大引けまでに日銀のETF買い入れ思惑や選挙における要人発言を期待しての買いがあるようで、株価、先物などが上昇しています。
解散総選挙実施の見通しとなっている現在、短期的ではあるものの、要人発言などから株価上昇への期待が大きいように思われます。
為替のドル円は1ドル115円台から116円台になっています。
以上から、来週の株価は上昇傾向が強いように思います。
なので、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
11月14日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、日経平均株価が一旦の下落から大引けにて上昇するといった乱高下がありました。
やはり乱高下しやすい相場でした。
株価の動きから、来週はやはり選挙や要人発言関連への期待から株価が上昇するのではないかと思います。
特に、本日の大引けにて、株価や先物などが大きく上がっていることからも、その期待が大きいように思われます。
当然、選挙関連銘柄が物色されやすい銘柄となっていますね。
広告、ネット選挙、封筒、宣伝カーなどの貸し出しといった事業を展開している企業に資金が集中しやすい傾向にあるのではないかと思われます。
ただ、これらの銘柄は経験的にですが、恐らく物色が短期的に終わる事が多いのではないかと感じます。
なので、これら選挙関連銘柄の中長期保有などはよほどの理由が無い限りはしない方がいいかもしれません。
ストップ高で張り付いた選挙関連銘柄が、次の日には一旦は大きく上昇するものの、上昇したのは朝寄り付きだけで、その後は大引けに向けて徐々に下落していく、という状況を実際に目にします。
選挙関連銘柄への過度な期待は、禁物だと思います。
選挙が終わりそうな時期になる頃には、どうなっているでしょうかね…。