11月21日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)

以下の点で-になると予想します。

  • アメリカの重要指標(消費者物価指数(前月比/前年比) 、消費者物価指数(コア)(前月比/前年比)、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数)の予想が総じて悪い
  • 明日は衆議院解散
  • 明日は3連休前の週末

今日の日経平均株価は、前日比で+12.11でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇をしていましたが、すぐに下落が始まり、前引けまでには0付近まで下落、後場では2回ほど+圏へ尖った山のように上下し、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、朝の寄り付きでは、為替のドル円が1ドル118円台という円安進行、発表された10月の貿易収支で輸出が市場予想を上回った事が好感され株価が上昇しましたが、市場では依然過熱感があり、解散総選挙に絡む判断材料が見えていない事、そして11月の中国PMI速報値が前回よりも悪い結果となったため、売りに圧された相場となって下落が起きたようです。

後場は、自民・公明の両党が衆院選で軽減税率導入を政権公約に盛り込むと報道されたことで、株価が一時上昇しましたが、依然売り圧力は強く、様子見ムードであるために下落したようです。

株価が、解散総選挙に向けて乱高下しそうな雰囲気です。

明日はとうとう衆議院解散が実施されますので、それに伴った乱高下がありそうで、株価が売りに傾くように思われます。

また、為替のドル円はどんどん円安になっており、現在1ドル118円台で、このままでは120円台に到達しそうです。

そして、明日は3連休前の週末となりますので、手仕舞い売りが出やすいでしょう。

なので、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月20日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+

当たりました。

本日は、日経平均株価が大幅というほどの値幅ではありませんでしたが、乱高下という感じで、売り買いが錯綜したような相場と見受けられました。

解散総選挙がこれから行われるのですが、選挙や政権公約に関連した材料がはっきりと見通せない状況でしょうから、トレンド形成まで至らないのでしょうかね。

ただ、底値での材料銘柄への物色は旺盛ということですので、個別銘柄は何かと期待できると思われます。

明日は衆議院解散が行われますが、はてさてどうなることやら…。