予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比/前年比)、新規失業保険申請件数(前週分)、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)、中古住宅販売保留指数(前月比)、新築住宅販売件数)の予想が総じて良し悪しつけがたい
- アメリカのミズーリ州で発生した暴動(デモ)が嫌気されている
今日の日経平均株価は、前日比で-24.04でした。
株価は、前場寄り付きは-から始まり、上下しながら前引けまで徐々に上昇、後場では2回ほど小さな山を作るように上下し、大引けに近づくと小さく下落し、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、朝の寄り付きでは為替が円安進行に一服感が出ている事、経済協力開発機構(OECD)が日本の経済成長率見通しを下方修正した事、また日経平均株価の17500円が抵抗線として意識される事から、重い値動きとなったようです。
後場では、前場のTOPIXが-圏で引けた事によって、日本銀行(日銀)ETF買い入れ期待が下値を支えたようで、一時的に+圏へ2回ほど山なりの格好で現れたようです。
昨日のアメリカの重要指標の結果を見ると、悪い値とはいえないまでも、良い値でもない事から、沢山発表される明日の重要指標も昨日と同程度と予想されます。
また、上記にある暴動の件がアメリカ市場に嫌気されている事から、日本市場への影響を考慮すると、下落傾向があると思われます。
さらに、昨日行われた黒田日銀総裁の会見にて、「為替相場はファンダメンタルズを反映し、安定的に推移することが望ましい」と円安容認の姿勢を変化させた事から、円安進行に一服感が出たようで、利益確定売りに圧されやすくなったようです。
為替のドル円は現在1ドル118円台から117円台となっています。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
11月26日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日は、日経平均株価が朝の寄り付きから下落し、上値が重い状況が続いています。
黒田日銀総裁の会見が行われる前から、少しずつ円安に一服感が出ていましたが、昨日の会見でダメ押しされたような感じで為替のドル円が円高傾向になってきています。
前々からドル円が1ドル120円へ行きそうな勢いだったので、円安一服からの円高は良いと思われます。
円安に傾きすぎてましたから、円高に多少行き過ぎても、乱高下さえしなければいいのでしょう。
特に、今の為替は行き過ぎた円安と乱高下が一番良くないでしょうし…。
日経平均株価では17500円が抵抗線として意識されているようで、やはり明確な材料が出てこないとそれを突き抜けるには難しい局面なんでしょうかね。
ま、選挙も控えていますから、下落しにくい相場になっている今ならいずれは突き抜けるではないかなぁ、と思っています。
その材料として、選挙がその1つではないかな、と思って期待しています。