予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの指標はなし
- 来週から12月のため、クリスマスラリーが意識されると思われる
- 選挙公示日(12/2)が近いため、選挙関連が意識されると思われる
今日の日経平均株価は、前日比で+211.35でした。
株価は、前場寄り付きから+100近くで始まり、前場中盤で大きく上昇し、その後は大引けまで徐々に上昇して、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、朝の寄り付きでは経済産業省が発表した10月鉱工業生産指数速報が予想を上回る値であった事、原油安で先高期待が出てきた事から、前場は上昇した模様です。
後場では、前場の状況に加えて、一服感のあったドル円の円安進行、そして月末であった事から、リスクオンの傾向が強まった事で徐々に買いが進んだ形となったようです。
本日は株価が大きく上昇した事から、リスクオンが強く見受けられますし、12月のクリスマスラリーが意識されているのかもしれません。
また、為替のドル円は円安一服感が出ていましたが、ドル高円安になり、1ドル118円台です。
そして、選挙も本格化することでしょうから、上値を試す事になるやもしれません。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
11月28日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日は、週末であり、月末である事から、利益確定売りに圧されると予想していました。
ですが、蓋を開けてみれば、結果日経平均株価は+200以上の前日比で終わりました。
為替のドル円も一服感からドル高円安傾向に戻り、リスクオンの傾向が出てきたようです。
株価は最近大幅下落が続く事もなく、下値が底堅いとの話から、クリスマスラリーや選挙を意識した流れになるのではないかと思います。
そうなると、12月はリスク志向が強いと思われ、17500円の抵抗線を超える可能性が大きいと思います。
原油安になってきていることも、リスク志向の後押しとなっているのでしょうね。
為替が円安志向となってますが、燃料である原油が安くなってきており、燃料費による圧迫が小さくなるので、燃料費などが重しとなる中小企業などには嬉ばしい傾向でしょう。
ただ、原油安が続くかといわれると、分かりませんので、原油価格は要注意でしょう。
当面、日本経済に影響を与えそうな要因は、原油価格の動向でしょうか。
今後どう動くか注目です。