予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、貿易収支)の予想が良い
- アメリカFOMC議事録公表がある
- ギリシャ政情不安
- ギリシャのユーロ圏離脱懸念
- 原油安
今日の日経平均株価は、前日比で+2.15でした。
株価は、前場寄り付きから下落で始まり、その後は急激かつ小幅な上昇を2回行って+圏へ上がってきましたが、後場では細かく小さな下落が何度も見られ、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、本日の朝寄り付きでは、下げ止まらない原油安を受けたアメリカ株安の影響から、リスク回避の売りが出たため株価が下落した模様です。
その後は1ドル118円台から119円台に回復するドル円の影響を受けてか、前場は2回ほどまとまった買いが入った事により、株価が-圏から+圏へ反転したようです。
後場になると、ギリシャ情勢不安を抱えるユーロ圏の指標である12月ユーロ圏消費者物価指数をはじめとした重要イベントの発表を控え、様子見ムードが見受けられるようで、徐々に下落していった模様です。
ギリシャ情勢不安への見通しが明確にならないと、景気回復となるような上向きの流れが出てこないように思われます。
ですが、本日のアメリカ重要指標は予想が良い事と、FOMC議事録公表を控えている事から、明日への多少の上向きな流れとなるのではないかと思われます。
為替のドル円は1ドル118円台から、119円台となったようです。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
1月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日は、昨日に引き続き下落するかと予想していましたが、上昇してしまいました。
まさか、一時的な反発とはいえ、小さく2回も前場で上がって前引け辞典で以外な上昇になるとは…。
様子見する原因となる重要イベントがあるため、下落するであろうことは予想できていたんですけどね。
株価終値が前日比0.00の付近となるような予想は全くもって難しいです。
さて、ギリシャ政情不安に端を発する嫌気と本日発表のアメリカ重要指標やFOMC議事録公表といったイベントでどっちが強く相場に現れるか注目でしょう。
このような下落調子の状況では、アメリカがFOMC議事録公表時に世界経済を混乱させるような事を言う可能性が低いと考えています。
私の個人主観ではありますが、ギリシャや原油安の事も含め、希望があるように仄めかすような事を言う可能性が高いように思われます。
そうでないと、このような状況下で下手な事を言えば、大幅下落を招く可能性があります。
なので、FOMCには願望を含め、今回大いに期待しています。