予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目6)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
- 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が悪いかもしれない
- ギリシャ政情不安とユーロ圏離脱懸念
- SQ算出日
- 明日から3連休
今日の日経平均株価は、前日比で+30.64でした。
株価は、前場寄り付きから+150以上の上げ幅で始まりましたが、その後は大きく下落し、前引け付近で多少上がりましたが、後場に入るとさらに下落して一旦は-圏となるも、上下しつつ+圏となり、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、本日の朝寄り付きでは、前日のアメリカ株式市場でNYダウ平均株価が大幅上昇となった事で、日経平均株価が上昇した模様です。
その後は、本日がSQ算出日、週末、明日から日本は3連休、そして本日アメリカで予想の悪い雇用統計の発表がある事から、大きくまとまった利益確定売りが出たため、下落していったようです。
先日にFOMCが政策金利の利上げ慎重姿勢を表明したことが影響しているのか、原油の値段や為替のドル円が安定し、ギリシャ政情不安によって買い意欲が悪くなっていた投資家心理が幾分か改善され、多少リスクオンの動きが出ているように見受けられます。
為替のドル円は1ドル119円台になっています。
ですが、本日発表されるアメリカの雇用統計の予想が非常に悪く、来週火曜日朝に発表されえる日本の指標も悪そうに思えます。
以上から、来週火曜日の日経平均株価は-の予想です。
1月9±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、アメリカ市場が非常に良かった事で、SQ算出日や週末など下落要因があるにも関わらず、日本市場が小さいながらも前日に引き続いて上昇しました。
当たって良かったです。
この上昇の流れで、多少はギリシャ政情不安による下落基調が薄まればいいのですが、どうでしょうかね。
こういった国の政情不安による下落は、指標が悪いといった要因による下落よりも長引く事が多いと思われるので、できるだけ早く払拭されればなと願ってます。
ま、ギリシャは1/25には解散総選挙と言われているようですので、その日に近づけば何かしらアクションはあるでしょう。
ギリシャ政情不安問題は、先行き不透明ですから当面大きな問題となるでしょうね。
例えば、ギリシャ大統領が順調に決まっても、その大統領がユーロ圏離脱を表明したら、世界経済に大きな不安が出てくるのは間違いないでしょうし、大きな下落基調を生む可能性が高いでしょう。
ロイターによると、ドイツとフランスはギリシャがユーロ圏を離脱しても、ユーロ圏を脅かすほどの影響を受けないもしくはそれに近い姿勢を示しているようで、ギリシャのユーロ離脱については特段対応しない姿勢を示している、とのことです。
お荷物になっているギリシャを切り捨てたいようにも見えます。
もしそうなったら、またデフォルト問題が浮上してくるやも…。
1月下旬と2月上旬は不安でいっぱいです…。