予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(中古住宅販売件数)の予想が少し良い
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が少し良い
- 欧州中央銀行(ECB)理事会の量的金融緩和(QE)実施を発表
- 1/25にギリシャ総選挙
- 週末
今日の日経平均株価は、前日比で+182.73でした。
株価は、前場寄り付きから+200近い大幅上昇で始まり、その後は多少上下しつつも大引けまでヨコヨコに進み、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは、前日の欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)実施発表を受けて、アメリカ株高となり、本日の日経平均株価が上昇したようです。
後場は、ギリシャ総選挙への様子見ムードがありつつも、原油相場に対する警戒感も低下しつつあるようで、上がりも下がりもせずの安定した相場になっていた模様です。
為替のドル円は、1ドル118円台から117円台へ円高に推移しています。
ECB理事会の量的緩和の発表をギリシャ総選挙実施前に行ったので、ギリシャ総選挙の結果も織り込み済みなのではないでしょうか。
そうであれば、来週月曜日も上がる可能性が大きいです。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
1月23±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、欧州中央銀行(ECB)理事会の量的緩和(QE)実施が期待通り発表されたことで、日経平均株価が上昇しました。
株価が大幅上昇するのは嬉しいのですが、1/25にギリシャ総選挙が控えている事から、後場(特に大引け辺り)では利益確定売りによって多少下落するのではないか、と考えていました。
結果は、下落する所かヨコヨコを維持して安定してました。
ということは、ギリシャ総選挙による下落発生の可能性が低いと考えられているように思われます。
総選挙がうまくいって、政情不安による警戒感が多少でも和らげば、御の字と言った所でしょうか。
来週には、1/28にアメリカのFOMC政策金利発表があり、どのような発言がなされるのか注目されるでしょうね。
予想としては、現状維持ではないか、と思います。
重要イベントをこなした後、材料に乏しい状態になりやすく、徐々に下落する事も考えられるので、株価が短期的上昇に留まるかもしれません。
1月末辺りで材料出尽くしとなると、2月以降の相場がちょっと厳しいように思います。