予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標はなし
- ギリシャ総選挙で反緊縮策派の野党が勝利したことを受けて嫌気
今日の日経平均株価は、前日比で-43.23でした。
株価は、前場寄り付きから-200以上の大幅下落で始まり、その直後は上昇し、後場中盤までヨコヨコに進み、大引けに近づくとまた上昇していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きはギリシャ総選挙にて、EUが求めてきた緊縮政策に反対する野党が勝利を収めた事を受けて、これまで緊縮政策をギリシャに求めてきたドイツなどと軋轢を生みかねないと懸念されたようで、先週行われた欧州中央銀行(ECB)理事会の量的金融緩和(QE)発表で市場の株価や先物指数が大幅上昇した事もあり、利益確定売りが出たようです。
その後は、良好なアメリカ市場や緩和策が期待される欧州市場への期待、景気日銀ETF買い入れ期待から、上昇する局面が朝寄り付きと大引け付近で発生した模様です。
為替のドル円は、1ドル118円台から117円台へ推移しています。
各国の市場がギリシャ選挙の結果を嫌気しているため、下落が続くのではないかと思います。
また、良い材料に乏しい状況である事から、上値へ行く展開に成り難いのではないかと考えています。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月26±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日は、予想に反してギリシャ総選挙が反緊縮を示す結果となった事から、予想がものの見事に外れ、日経平均株価が下落しました。
これ程まで、足並みの揃わない国の集まりだとは思いませんでした…。
ただ、ギリシャ総選挙の結果が出てしまった以上は仕方ないのでしょうが、かつてデフォルトしかかった国の人達は今後緊縮しないでやっていけるのかが疑問です。
このままだと、国がデフォルト(債務不履行)で破綻するかもしれないという事で、助け船を差し出される形で、EUに緊縮するよう求められてたと思われるんですが、大丈夫なのか不安です。
次回ギリシャの財政危機が訪れても、恐らくドイツなどは助けないであろうから見捨てられる、若しくは自らEU脱退なんていう事も現実味を帯びてきました。
そうなると、今年はなんだか宜しくない展開が待ち受けてそうで怖いです。
また、ギリシャを中心として何らかの悪いイベントが起きそうな予感がします。
ギリシャってEUの中の爆弾のようですね、ホント…。