1月30日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)

以下の点で-になると予想します。

  • アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が少し悪い
  • 連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表で『上方修正』と景気判断
  • FOMCで事実上のゼロ金利政策について『相当の期間』維持するとの一節が削除された事による利上げ時期が早まるとの観測を嫌気
  • 日本の指標(東京消費者物価指数(コア)(前年比)、完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、鉱工業生産(速報値)(前月比/前年比))の予想が少し良い
  • 明日は週末

今日の日経平均株価は、前日比で-189.51でした。

株価は、前場寄り付きから-100以上の下落で始まり、その後は前引けまで上下しつつも上昇して前日終値近くまで浮上しましたが、後場は徐々に下落しながら下げ幅を拡大させ、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きはアメリカ連邦準備理事会(FRB)が景気判断を上方修正したことを受けてNYダウが急落し、その影響から日経平均株価も下落で始まった模様です。

その後は、企業決算や好業績への先高期待からか、株価が多少上下はしたものの徐々に上昇したようです。

後場になると、強含みの円相場、香港や上海などのアジア株安が嫌気されたようで、その後は大引けまで下落続きになり、下げ幅が広がったようです。

FRBの景気判断で『上方修正』が出たのは良いのですが、同時に上記のような利上げ時期が早まるかのような観測が出たようで、それが嫌気されて下落を招いたようです。

利上げ時期が早まる事が意識されたので、多少様子見しやすい状況が続くやもしれません。

また、明日は週末なので利益確定売りに圧されやすい可能性もあります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月29±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-

さらにさらに外れです。

本日も、予想が見事に外れました。

しかも、FRBの声明で景気判断『上方修正』で良かったようですけど、同時に利上げの観測が出てきた事は、全く予想できませんでした。

『相当の期間』維持するとの一節があったのに、撤回が早えーな!ってツッコミを入れたいです。

これで、また利上げ時期が投資家達の間で意識され始めたため、買いが一時的に細くなりがちなるかもしれません。

そして、次回FOMCが近づくにつれて、警戒感が大きく出てくるでしょうね。

FOMCめ、上げて落とすとはやってくれますね。

ところで、日経平均株価の最近五か月分の日足チャートを見ると、下落を示す月は月初め辺りで下落し始め、真ん中辺りで反転し、月末辺りまで上昇といった流れが見えますね。

勿論、株価がそのまま上昇し続けてる月もありますが…。

これは来月も続くとしたら、月中頃はチャンスかもしれませんね。