予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)
以下の点で-になると予想します。
- アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
- 原油(WTI)が徐々に原油高に推移
- ギリシャ新政権への警戒感の薄れ
今日の日経平均株価は、前日比で+342.90でした。
株価は、前場寄り付きは+200以上の上昇で始まり、そのまま後場始めまで上昇し、その後はなだらかに小幅な下落が見られたものの、ほぼ横ばいの値動きで、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きはギリシャ新政権が債務減免要求の姿勢を弱めた事、そして原油高の続伸から、アメリカ株高となり、安心感から買いが入って株価が大幅上昇した模様です。
その後は、先物主導で株価の上げ幅が徐々に拡大していったようです。
後場では、個人投資家の利益確定売りが出たようで、小幅な下落が見られたようですが、株価はほぼ横ばいを維持した形でした。
ギリシャ新政権への警戒感が薄れた事と原油価格が緩やかに上がっている事により、外部要因への安心感があるのだと思われます。
しかし、アメリカの重要指標が少し悪そうで、特にADP民間雇用者数が悪そうですので、2/6に控えている雇用統計の結果も悪くなりそうです。
そうなると、明日は利益確定売りがなされやすく下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
2月4±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日は、ギリシャと原油において、警戒感が和らぐ結果が齎された事から、日経平均株価が大きく上がりました。
特に、原油価格は上がりすぎると困りますが、そこそこの価格で安定してくれると非常に嬉しいのですがね。
2/6には予想の悪い雇用統計があるので、あまり期待はできないでしょう。
本日のADP民間雇用者数が予想を下回る結果でしたら、雇用統計も予想より悪い結果になる可能性があるので、明日は危ないかもしれません。
逆に良ければ、アメリカ経済への警戒感が薄れてさらに上がるのではないかと思います。
そうなると嬉しいですね。
なので、本日のADP民間雇用者数は要注目です。