2月6日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目6)

以下の点で-になると予想します。

  • アメリカの重要指標(貿易収支、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が悪い
  • 明日はアメリカの雇用統計がある
  • 原油(WTI)が原油安へ推移
  • 欧州中央銀行(ECB)がギリシャ国債の適格担保の特例措置を解除
  • 中国は追加緩和を実施
  • 明日は週末

今日の日経平均株価は、前日比で-174.12でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落で始まり、前場途中でさらに大きく下落し、前引けまで下がったままで、後場は大きく上昇するものの一時的な上がりであったようで、上下しながらも下落し、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きは前日の大幅上昇やドル安円高に推移している事から、利益確定売りが出て下落した模様です。

その後は、ECBがギリシャ国債の適格担保特例措置を解除した事で、リスク回避の動きになっていたようですが、中国の追加緩和策を受けて中国株が上昇して、その影響で日本株も下げ渋っている形になったようです。

明日はアメリカ雇用統計を控えており、その予想が悪い事を警戒してか、様子見ムードとなっているようで、上値へ行きづらい様子でした。

WTIは上昇安定していた昨日とは打って変わって、下落の一途を辿っているようで、今日に引き続き明日も下落するかもしれません。

本日のアメリカ市場は、下落の可能性が高いです。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月5±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-

当たりです。

本日は、ギリシャとECB、アメリカ雇用統計への警戒など、いくつかの悪い要素から、日経平均株価が下落しました。

その中で、昨日はあれだけ上がっていたWTIが今日は下落し続けているため、本日のアメリカ市場が怖いです。

前日発表されたADP民間雇用者数も予想より悪かったですし、本日発表される新規失業保険申請件数の予想も悪いですから、当然の流れとして雇用統計の予想も悪く、そうなるとリスク回避姿勢が出やすいので、下落するのではないかと思います。

予想通りに下落しそうですね。

予想外だったのは、昨日中国で追加緩和が実施された事です。

これにより、日本市場が大幅下落しなかったのは良かったと言えます。

週末の雇用統計はちと怖いですね。