2月9日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)

以下の点で+になると予想します。

  • アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
  • 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が前回より良いかもしれない
  • 原油(WTI)が原油高へ推移

今日の日経平均株価は、前日比で+143.88でした。

株価は、前場寄り付きから+200近い上昇で始まり、その後は多少下落しましたが、細かく上下するもののほぼヨコヨコで、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きは前日のアメリカ市場で主要指数の大幅高を好感して、買いが強まったようです。

その後の株価は、本日の雇用統計発表を控えての利益確定売りからか、多少下落したものの、さらなる大きな下落を起こす事はなく、安定した感じに見受けられた模様です。

ただ、材料に乏しく方向性も見当たらないため、上値を目指す動きはなく、様子見ムードとなっているようです。

WTIは昨日下落していましたが、今日は一転して上昇しており、株価や指数に良い影響を与えている模様です。

本日の株価の値動きから、雇用統計への警戒感が薄い所を見ると、本日のNYダウは良いかもしれません。

もし、NYダウが良ければ、来週月曜日の日本市場も良いでしょう。

以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。

2月6±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+

外れです。

本日は、雇用統計への警戒から、利益確定売りに圧されて下落するかと予想していましたが、そのような事はあまり見受けられず、日経平均株価が上昇しました。

特に、後場から株価は下落するだろうと思っていたのですが、そんなこともなく安定的にヨコヨコな値動きで、大引けを迎えていました。

前日発表されたADP民間雇用者数は悪かったですし、本日発表される新規失業保険申請件数も悪かったですから、当然の流れとして雇用統計の予想も悪いであろう事から、株価が下落すると考えていたのですが、そうはならずに驚きです。

この株価の値動きならば、雇用統計による株価下落もたかが知れている、もしくは下落は投資家心理として織り込み済みである、という市場全体の意識の現れなのでしょうか。

あまり不安には思ってないように見えるので、本日のNYダウは上がるか、下がってもたかが知れている程度で収まる、といった具合の予想でしょうかね。

よく分からないですが、本日の雇用統計に注目ですね。