予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
以下の点で+になると予想します。
- アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数、生産者物価指数(前月比/前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
- アメリカのFOMC議事録公表
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))予想が悪い
- 日本銀行(日銀)の金融政策決定会合の結果は『現状維持』
今日の日経平均株価は、前日比で+212.08でした。
株価は、前場寄り付きから+100以上の上昇で始まり、その後はさらに一段の上昇をしてから大引け付近までヨコヨコの動きになりましたが、大引け付近にてさらなる上昇から一時+200以上となる上げ幅になり、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きはアメリカ株高や円安傾向から買い入り、株価が上昇した模様です。
その後は、全体が底上げする強い相場のパターンに入っていて過熱感もそれほど出ておらず良好な環境といえる、との事で、日銀の金融政策決定会合の結果を控えていましたが、大きな売りが出る事もなく、安定していたようです。
後場では、日銀会合が発表した『現状維持』が報じられましたが、生産と輸出についての判断を引き上げたことが好感され、下落することなく、ヨコヨコの値動きをしていました。
大引けでは、賃上げに伴う国内景気の回復期待からか買いが入ったようで、株価が上昇した模様です。
日銀の金融政策決定会合の結果から失望売りで下落するかと思いきや、生産と輸出についての判断が好感された事で、株価の上がりやすい相場になった可能性があります。
また、本日のFOMC議事録公表があるため、その期待もあるでしょう。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
2月18±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
また外れです。
日銀の金融政策決定会合で『現状維持』が出ると、私は大抵下落してたようなイメージしかもたないのですが、ものの見事に外しました。
金融政策は当面様子見の方向にするような発言をどこかのだれかがしてたと思うので、現状維持が出されても織り込み済みだったのでしょうね。
それにしても、ある程度の大きな下落すら示さないとは堅い地合いのようですね。
抵抗線として株価18000円辺りをうろちょろするもんだとばかり思っていましたから…。
為替のドル円が1ドル119円台を維持しており、原油(WTI)も50~55の辺りをうろちょろしているだけで、下落する感じが見られないように思います。
原油はうろちょろしつつも徐々に持ち直しているような節がありますしね。
短期的な期間では株価は上値へ向かいそうな気がします。
ま、最近はハズレが多いですから、予想に自信ないですけど…。
ギリシャとEU、ウクライナとロシアの問題は全く解決の目途が立っていないようですし、どうなることやら…。