予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、製造業受注(前月比))の予想が良い
- 明日はアメリカの雇用統計がある
- 為替のドル円が多少乱高下気味でドル高円安傾向
- 欧州中央銀行(ECB) 理事会の政策金利発表と量的金融緩和(QE)期待
- 日経平均株価の堅調な値動き
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で+48.25でした。
株価は、前場寄り付きは前日比でほぼ-50の下落幅から始まり、それからほどなくして+圏へ急浮上し、小幅ながらも+圏を維持しつつヨコヨコの値動きで、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株が下落した流れを受けて、売りが出た事から、日経平均株価が下落して始まった模様です。
その後は、海外投資家による買いが続いている事により、先高期待があるようで、上値は重いのですが、下落の不安感も小さいようです。
昨日のアメリカのADP民間雇用者数が予想よりも悪くなかった事、ECB理事会のQE実施への期待を考慮すると、明日は週末で雇用統計が控えているものの、株価は上がると思われます。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
3月5±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
当たったり外れたりで予想勝率が一進一退といった具合です。
本日の注目は、ECBのQE期待でしょうね。
本日の会議で、QEの詳細を決めるようですが、その期待は大きいでしょう。
日経平均株価が小幅ながらも-圏から+圏へ浮上したのは、このQE期待が最も大きいのではないでしょうか。
もし、良い詳細内容であれば、アメリカの雇用統計が悪くてもあまり影響がないかもしれません。
期待したいですね。