予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、貿易収支)の予想が悪い
- 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支、四半期GDP(確報値)(前期比/前期比年率)、四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比))の良し悪しが判断つかない
- 欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和(QE)による国債の買入れと成長率予想の引き上げを発表
- 為替のドル円が多少乱高下気味でドル高円安傾向
- 日経平均株価の堅調な値動き
今日の日経平均株価は、前日比で+219.16でした。
株価は、前場寄り付きは前日比でほぼ+50の上げ幅から始まり、その語は前場中盤まで徐々に上昇し、+200以上の上げ幅を形成した後はヨコヨコの値動きで、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高と1ドル120円台のドル高円安の影響から、日経平均株価が上昇して始まった模様です。
その後は、公的年金とみられる500億円規模の買いが観測された事、世界的な低金利で海外投資家が債権から株に乗り換える動きが強まるとの期待、ECBのQE実施への期待などから、買いが徐々に大きくなっていったようです。
本日はアメリカで雇用統計の発表を控えている事から、その後は大引けまで様子見ムードであったようで、ヨコヨコの値動きでした。
雇用統計が悪くても、公的年金による買い、来週月曜日から行われる予定のECB理事会のQEによる国債買入れへの期待などで、株価は上がると思われます。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
3月6±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
おお、また当たりです。
この調子で連続で当たってほしいです。
注目されていたECBのQEは、3/9から国債買入れを実施するようです。
また、成長率予想も引き上げた事で、市場では好感されているようですよ。
アメリカの雇用統計が控えていますが、予想を下回って悪い結果に終わったとしても、市場はそれほど悪い反応を示さないように思います。
先日発表されたADP民間雇用者数が予想を下回りましたけども、前回と同程度でしたので、雇用統計も前回と同じ程度か多少下落した結果になるのではないかと思っています。
その程度の結果ならば、市場は織り込み済みである公算が高いといえますね。
なので、来週月曜日の良い市場に期待できるのではないでしょうか。