予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標はなし
- アメリカ雇用統計の結果が予想以上に良かった事による政策金利早期利上げ観測
- ドル高円安傾向
- 週末にメジャーSQ
- アップル社の Spring Forward 開催で Apple Watch を披露の予定
今日の日経平均株価は、前日比で-180.45でした。
株価は、前場寄り付きは前日比でほぼ-100の下げ幅から始まり、直後はさらに下落して-200以上の下落幅となった後、後場始めまで徐々に上昇しましたが、後場ではまた徐々に下落していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ大幅株安と発表された四半期GDPが悪かった事から、利益確定売りが進み、日経平均株価が大きく下落して始まった模様です。
その後は、中小型株などを中心に押し目買いが進み、1ドル121円台のドル高円安により、買いが徐々に進んだようです。
後場になると、週末にメジャーSQを控えているためか、あまり積極的な買いが進まず、徐々に下落していきました。
先週末にアメリカ雇用統計の結果が予想以上に良かった事で、かえって政策金利の早期利上げ観測を匂わせる形になり、アメリカ市場は大幅下落したようです。
メジャーSQが近づいている事から、四半期GDPの結果の悪さも手伝って、先物のポジション調整に伴う裁定解消売りが進んだように思います。
そうなると、大幅下落からの短期的な反騰の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
3月9±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
アメリカ雇用統計の結果が予想外に良かったというのは、全くもって予想外です。
さらに予想外なのは、雇用統計が良すぎて、早期利上げ観測が再燃してしまった事ですね。
いい結果が出て、悪くなるっていうのは、どないやねん!って叫びたいです。
市場はいちいち観測に反応し過ぎだと思います。
今までもありましたが、この早期利上げ観測も、なんだかんだで一過性ですぐに落ち着いていくんでしょうね。
ここ最近、利上げ観測で下落が長く続いた事は無いんじゃないでしょうか。
恐らく、その場だけの反応なのだと思います。
さてさて、アメリカのアップル社が Spring Forward を開催するそうで、そこで『Apple Watch』を披露するようですね。
日本時間で明日3/10の2時から開催されるそうです。
これに伴って、明日の市場でどのようなウェアラブル端末関連の銘柄が賑わうか楽しみです。