3月18日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数)の予想が少し良い
  • 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が悪い
  • 3/17の日経新聞朝刊で『日立・三菱重がROE(自己資本利益率)目標を導入』と報道
  • 日銀の金融政策決定会合で『大規模緩和の継続』を決定
  • 先高期待
  • 3/19にアメリカFOMC政策金利発表

今日の日経平均株価は、前日比で+190.94でした。

株価は、前場寄り付きは前日比で+100以上の上げ幅で始まり、その後は僅かずつ上昇して+200以上の上げ幅となりましたが、大引け付近では少し下落して、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高や金融緩和を背景とする流れ、公的年金の買いなど需給要因、賃上げに伴う国内景気の回復期待から、日経平均株価は大幅な上昇で始まったようです。

その後は、上記日経新聞の記事によって、国内企業の経営効率化を好感した海外勢の買いが株価を押し上げていった模様です。

日銀の会合結果などの材料も含めて、中期的には上昇トレンドが続きそうです。

ただ、明日はFOMCが控えている事、本日大きく上昇した事から、様子見ムードで弱い上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月17±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は小幅な上昇を予想していましたが、結果は前日比で一時+200以上の大幅上昇でした。

また、本日は日銀金融政策決定会合がある事を失念していました。

金融緩和の維持を決定し、株価に下落の影響が出ていない所を見ると、無事通過したといった所ですね。

それよりも、日経新聞朝刊の上記記事で株価を押し上げる結果になった事が重要に思われます。

これにより、大型株が動くことで、相場に厚みが出て、好感されるそうですね。

相場に厚みが出れば、長期とは言わないまでも、中期ぐらいでは上昇トレンドを期待できる相場になるかもしれません。

そうなると、株価20000円台も通過点かもしれませんね。

不安材料であった外部環境も落ち着いてきている印象を受けます。

直近では、FOMC政策金利発表が控えており、ここが気になる所です。

早期利上げ観測が出ない事を祈ります。