予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(四半期経常収支、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数)の予想が少し悪い
- アメリカのFOMC政策金利発表にて早期利上げ観測が後退
- 先高期待
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で-67.92でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で-50未満の小幅な下げで始まり、その後は急落して-200以上の下げ幅となりましたが、それからは多少上下するも徐々に回復していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のアメリカFOMC政策金利発表で早期利上げ観測が後退した事を受け、1ドル119円台まで下げたドル安円高が重しとなり、株価は最初小幅な下げでしたが、大きく急落した模様です。
先物に仕掛け的な売りが出て、大きな利益確定売りを招いたようです。
その後は大引けまで、先高期待や需給面での安心感から下落した所での押し目買いや配当取りの買いを目的とした買戻し、日銀ETF買入れ期待などが出ているようで、株価が上昇して戻っていきました。
FOMCの早期利上げ観測後退により、一時的に大幅下落したものの、売りをこなして市場の過熱感を取る良い機会になったと思われます。
FOMCを無事通過したため、明日は週末ではあるものの、上昇するのではいかと思われます。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
3月19±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価がFOMC早期利上げ観測後退でドル安円高になるとは思いもしませんでした。
予想では、早期利上げ観測が出て下落するものだと思っていたためです。
ま、何はともあれ、当たって良かったです。
FOMCの観測も無事通過して、多少大きく出た売りもこなして上がるような、非常に底堅い地合いを形成している日本市場ですから、中期的に見て上昇トレンドだと思います。
そうなると、以前どこかのテレビ番組で、高度経済成長期のような大きなバブルは来ないが、小さいバブルのようなものは来るだろう、と誰かが言っていたのを思い出して、そうなのかもしれないと思います。
徐々にですが、企業の賃金ベースアップ(ベア)も叶ってきている所を見ると、いずれは小バブルみたいなものの到来を予感します。