予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比/前年比)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が少し悪い
- 実質の新年度相場入り
今日の日経平均株価は、前日比で+125.77でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+50未満の小幅な上げで始まり、その後は多少荒い値動きで上下しましたが、徐々に上昇していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ株高を受けて小幅な上げで始まりましたが、今朝の2月鉱工業生産指数速報が予想を下回った事から、下落に転じた模様です。
前場中では、寄りでの下落からの押し目買いがあったためか、一時+100以上の上げ幅になりましたが、その後はまた下げに転じる場面がありました。
その後は大引けまで、方向感が乏しいながらも、買い意欲は強く、これまでの大幅下落に対する自律反発を狙った買いが流入してきたようで、徐々に上昇していきました。
市場の方向感が乏しい状況になり、買いが抑えられ、上値も幾分重い状況ですが、これまでの大きな上昇から幾分か下落したため、短期的な過熱シグナルは一旦落ち着きを取り戻し、出直り機運が出始めている模様です。
また、実質本日から新年度で、為替のドル円もドル高円安傾向になってきているようです。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
3月30±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日から実質の新年度です。
現状、リスクと呼べるものは比較的大人しくしているようですので、好材料に乏しいといった様子です。
2~3月の過熱感も一旦落ち着いた感じに意識されているようで、日経平均株価はまた安定した上昇が見込めるのではないかと思います。
この様子ですと、やはり日経平均株価20000円超えは時間の問題かなと考えています。
また、2~3月のようにゆっくり且つ安定した上昇を見せてくれると嬉しいですね。