4月2日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し良い
  • アメリカ地区連銀総裁が相次いで利上げ示唆への発言
  • アメリカ企業決算への警戒

今日の日経平均株価は、前日比で-172.15でした。

株価は、前場寄り付きは前日比で-50以上の下落で始まり、その後は株価19000円を割るほどの大幅な下落を見せ、その後大幅下落を回復するほどの上昇がありましたが、徐々に下落し、大引けに近づくにつれて+圏へ浮上間近まで上昇していったものの、また大幅下落が起こり、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、今朝発表された日銀短観で大企業製造業・業況判断DIが予想を下回った事から、売り優勢の展開で始まり、株価が下落した模様です。

その後、予想を下回った大企業製造業・業況判断DIへの嫌気が大きな売りを誘発したため、株価が一時19000円を割る結果となったようです。

前日比で-250以上の下げ幅となった事と日銀ETF買入れ期待から、V字回復する場面となりましたが、回復後は前引けまで下落していきました。

後場始めは、前引けでの下落からの押し目買いが入っているようで、+圏へ浮上するような値動きを見せていましたが、今晩アメリカでADP民間雇用者数発表を控え、様子見ムードが出ており、大引けにかけてまた下落していきました。

日経平均株価は、下落すれば押し目買いが入るといった感じの相場になってはいますが、今晩のADP民間雇用者数発表に警戒感がある事、アメリカ連銀総裁が相次いで利上げ示唆の発言をしている事、アメリカ企業決算への警戒もあり、今晩以降のアメリカ市場の動向に不安な感じがします。

指標の結果やそれを受けての要人発言によっては、さらなる売りが出るかもしれません。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月1日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価の値動きは、乱高下ですね。

特に、大引け付近で+圏への浮上間近に発生した大幅下落が気になる所です。

アメリカのADP民間雇用者や雇用統計といった、重要指標の発表を控えての姿勢でしょうし、利上げ観測も出てきているようです。

今週は乱高下を伴った下落が起きやすいのではないかと思います。

今週は株価動向に強く気を付けた方が良いように思います。