4月7日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
  • アメリカの3月雇用統計が予想を大幅に下回る結果
  • 4/7~4/8に日銀金融政策決定会合
  • 日銀ETF買入れ期待

今日の日経平均株価は、前日比で-37.10でした。

株価は、前場寄り付きは前日比で-150近いの大幅な下落で始まり、その直後はさらに大きく下落して-200近い下落幅を見せるもすぐに回復して、その後は多少上下するも徐々に+圏へ近づく形での上昇を見せ、上記の前日比を迎えました。

ロイターによると、前場寄り付きは前週末に発表されたアメリカの3月雇用統計が予想を大幅に下回り、ドル安円高傾向となった事で、株価が大幅下落で始まった模様です。

その直後は、日銀ETF買入れなど公的資金への期待が支えとなったようで、株価の下げ幅を縮小させる結果になりました。

その後は大引けまで、公的資金への期待が支えとなり、大きく下落する事は無かったようですが、今晩のアメリカ市場の動向に注意しているためか、様子見姿勢が出ており、上値は重かった模様です。

アメリカの重要な経済指標の1つである、雇用統計が予想を大幅に下回る結果となった事で、今後のアメリカ経済に警戒感が出ています。

なので、本日のアメリカ市場はこれを受けて大幅に下落する可能性があります。

ただ、この雇用統計の結果から利上げ観測は後退する可能性が高いと思われます。

また、4/8には恐らく日銀の金融政策決定会合結果の報道がされるため、結果への期待と警戒が入り混じった状況になるでしょう。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月6日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価の値動きは、大幅下落からの上昇となっており、日本市場の底堅さみたいなものが垣間見えますね。

また、予想よりも大幅下落したアメリカ雇用統計の結果がどういった影響を出すのか、本日はそこに注目したいです。

統計結果を嫌気して大幅下落するのか、それとも利上げ観測後退を好感して上昇するのか、どちらに転ぶかといった感じですね。

日本は日本で日銀会合を控えているので、その結果が現状維持なんてことになれば、失望売りで大幅下落するでしょう。

ともかく、今週は大きく乱高下する可能性があります。

やはり妥当な姿勢としては利益確定売りして、様子見に徹するということでしょうか。

予想するには非常に難しい局面だと思います。