予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- 4/28のアメリカの重要指標(S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し良い
- 4/30のアメリカの重要指標(四半期GDP(速報値)(前期比年率)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期コアPCE(速報値)(前期比)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が悪い
- 4/30のアメリカFOMC政策金利発表
- ギリシャ財政問題
- 日本の指標(鉱工業生産(速報値)(前月比/前年比))の予想が前回と同程度
- 日本国内企業の決算発表
- 4/30の日本銀行(日銀)金融政策決定会合
- 4/20~4/30までIPO(新規公開株)短期的ラッシュ
- 明日は日本市場が休場
今日の日経平均株価は、前日比で+75.63でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+50以上の上昇で始まり、その後も上昇して一時+150の上げ幅となりましたが、その後は大引けまで多少上下するも徐々に下落していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ株が上昇し、為替はドル高円安方向に振れるなど、外部環境の落ち着きを背景に押し目買いが入ったようで、日経平均株価は上昇した模様です。
その後は、重要イベントを見極めるまでは慎重姿勢が多いようで、多少上がる事もありましたが、結果としては大引けに向けて徐々に下落した格好になりました。
明日は日本市場が休場ですので4/30となりますが、最重要イベントとして日銀会合とアメリカFOMCそれぞれの発表が重要でしょう。
FOMCに関しては、アメリカの指標値が芳しくない事から、政策金利利上げへの発言は景気の下がるような発言や文言は出されないと予想しています。
日銀会合に関しては、20000円越えしている日経平均株価と現状の動向から予想するに、追加緩和は継続される形の発表はされると思われますが、実際の所は現状維持と思います。
そうであれば、失望売りが出る可能性があります。
以上から、明後日の日経平均株価は-の予想です。
4月28日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、そこそこの上昇をしました。
今週のイベントの中で一番の目玉といったら、日銀会合でしょうね。
見極めてから動く人がほどんどと思います。
浜田参与の発言や物価目標達成が難しいという憶測などありますが、追加緩和策として明確な発表をするのかどうかが鍵でしょう。
どうなるかは4/30にならないと分かりません。
さて、IPO銘柄ラッシュ情報です。
本日公開された銘柄は以下の銘柄です。
- 【6046】リンクバル…街の催し物を企画・開催・運営等を行うといったコンサルティング事業
- 【3914】ジグソー…IoTビッグデータをベースにした自動運用(オートパイロット)サービス及び関連事業
- 【6047】Gunosy…デジタルコンテンツの評価付け及び配信事業
将来性の高いジグソーは、特別買気配のままとなり、寄り付かなかったようですね。
自動車、飛行機などの輸送機器の自動操縦や運用への注目は以前からありましたから、新事業を行う企業には買いが入りやすいですね。
明日の公開予定銘柄は以下の銘柄です。
- 【3915】テラスカイ…クラウド関連技術を開発・提案・提供などを行うITソリューション事業
- 【6048】デザインワン・ジャパン…会社顧客満足度ランキングや店舗口コミ、スマホやタブレットのアンケートシステムを提案・提供するインターネットメディア事業
この2銘柄の中においては、テラスカイが注目を浴びるかもしれません。
ただ、ジグソーの事業が頭が1つぬきんでているような感じがしますので、明後日もジグソーが上がる可能性が高いですね。