予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が良い
- 明日はアメリカの非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)の発表
- 5/6のFRBイエレン議長の講演にてアメリカ市場について『一般的にとても割高』との発言から警戒感が出て売りが発生
- 日本国内企業の決算発表
- 明日はマイナーSQ(特別清算指数)
今日の日経平均株価は、前日比で-239.64でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で-150以上の下落で始まり、その直後は一旦大きく回復したものの元に戻るように下落し、大引けまでは多少上下しつつも徐々に下落していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きはGW中のヨーロッパ・アメリカ株安を背景に、日本の東京市場も売りが先行し、下落で始まった模様です。
前場では、寄り付き後に下げ幅を一旦縮める事があったが、再度下落し、調整局面入りとの見方が広がっており、買いの弱さに繋がっている事から、下落が進んでいきました。
後場は、明日のSQ及びアメリカの雇用統計を控えている事、前場同様買いが乏しい事から、様子見ムードが広がっている様子で、僅かずつ徐々に下落していきました。
明日のSQや雇用統計、イエレン議長の発言などを憂慮して買い控えが起きている事から、日経平均株価が19000円を下回るといったポジション調整局面の可能性が出ているようです。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月7日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価は、大幅な下落でした。
GW明けは、原油(WTI)が大きく上がってきている所を見ると、短期的かもしれませんが、大きな調整局面が発生しそうな気がします。
上記のイエレン議長発言から、5月アノマリー『Sell in May』が意識されるように思いますし…。
2013年5月のような、極端な大幅下落が起きなければいいのですが…。
今月は要注意です。