予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(生産者物価指数(前月比/前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
- 日本国内企業の決算発表ラッシュは明日で終了
- ドル安円高傾向
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で-194.48でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で-100以上の下落で始まり、その直後は多少上昇するも、下落と横ばいの値動きを前場後場中盤辺りそれぞれで1回ずつ発生し、-200近い下落幅のまま上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは外為のドル安円高進行が嫌気された事で、売りが先行し、日経平均株価は下落で始まった模様です。
その後、ヨーロッパやアメリカの金利が再び上昇してリスクを取りにくくなっている事や前日の仕掛け的な買いの反動からか、株価がさらに下落したようです。
後場になって、日本国内の企業決算ラッシュの終わりが見えてきている事から、買い材料に乏しく様子見ムードになってきており、さらに下落が進んだようです。
買い材料となる決算ラッシュが明日で終わり、また週末である事から、明日も下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月14日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価は、-200近い大きな下げ幅でした。
企業決算ラッシュが明日で終わってしますので、他に買い材料となるものが見当たらず、下落相場になりかねない気がします。
そうなると、5月アノマリー『Sell in May』の通りに、大きな下落または少々眺めの調整局面が近々来るやもしれません。
明日もそこそこ大きく下落するようであれば、25日移動平均線から徐々に離れていく感じがするため、調整局面が現実味を帯びてきます。
明日の株価の値動きには、注目したい所です。