予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数)の予想が良い
- 日本の指標(四半期GDP(速報値)(前期比/前期比年率)、四半期GDPデフレーター(速報値)(前年比))の予想が少し悪い
- 日経平均株価が2万円台に再度到達
- 日経平均株価がゴールデンクロス(GC)を形成しそうな状況
今日の日経平均株価は、前日比で+136.11でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+50以上の上昇で始まり、その後も大引けに向けて徐々に上昇していき、株価2万円台を突破して+200近い上げ幅となりましたが、大引けに近づくと多少下落して、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高やドル高円安といった要因が好感され、日経平均株価は上昇で始まった模様です。
その後、為替のドル円が1ドル120円となったり、日経平均が4/28以来3週間ぶりに2万円台に回復した事で、投資家心理が改善して、株価が徐々に大きく上昇していったようです。
日経平均株価が、5日と25日の両移動平均線にてGCが形成されそうな流れであり、過熱感を示す事もなかった事から、良好な相場となっている模様です。
ただ、明日発表される日本の指標値は四半期GDPとデフレーターであり、その予想が少し悪い事から、下落を招く可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月19日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価は、とうとう2万円台に再度到達しました。
また、GCも形成されそうで、指標値などが問題なければ、このまま上がっていくと思われます。
ですが、GDPなどの指標値が予想よりも悪い場合、2万円台に到達した達成感も手伝ってか、下落に転ずる可能性が出てきます。
また、海外市場の動向にも注視する必要があり、現状ではリスク選好ムードが広がるまでには至っていないようです。
明日は、日本の四半期GDPとその発表に伴う市場の動向や株価の値動きに注目していた方がいいのかな、と思います。