予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数)の予想が少し良い
- 中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が50を下回る結果
- 明日は日本銀行(日銀)の金融政策決定会合
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で+6.31でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+50未満の小幅な上昇で始まり、その後は後場中盤まで徐々に上昇して、一時+100以上の上げ幅となりましたが、大引けに向けて徐々に下落していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは1ドル121円台のドル高円安基調が好感され、日経平均株価は小幅な上昇から始まった模様です。
前場は、先高期待があるためか、中国の5月PMI速報値が悪かったにもかかわらず、下振れることなくゆるやかに上昇していきました。
後場では中盤に差し掛かると、ドル高円安が一服して先物にまとまった売りが出たようで、大引けに向けて徐々に下落していった模様です。
日銀の景気判断引き上げに関する検討の報道などもあってか、追加緩和への期待が徐々に薄れているようで、株価の下落を招いて前日終値に近い値になった模様です。
明日は週末ですし、金融緩和への期待が持てない事から、下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月21日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価は、明日の日銀会合結果に期待が持てないようですので、大引けに向けて下落してしまいました。
±予想判断のギリギリのラインですので、今回は運が良かっただけですね。
-圏で大引けを迎えててもおかしくない状況でしたし…。
明日は日銀会合があり、追加緩和への期待があったのですが、やはりというか何というか、『現状維持』の可能性が大きいですね。
ただ、これはある程度織り込み済みが予想されるので、多少大きく下落しても後々回復する可能性があり、大幅下落を引き起こす要因にはならないのではないかと思います。
さて、明日の市場は会合結果でどんな反応を示すのでしょうかね。